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今年の読書

今年の夏はよく本を読みました
インドアの趣味は沢山あるのですがその年々で自分の中でブームがあるらしく
今年は読書だったようです
本を読むのは好きですが、お気に入りの本を繰り返し読むだけの年もあります

今年は沢木耕太郎
昔、深夜特急がドラマになった時姉が本を読んで
その本を借りて読んだことがありました
確かに面白くて一気に読んだのですが
とても疲労感が残ったのを記憶しています
もともと物語が好きなのでノンフィクションを書く沢木耕太郎はそれ以来敬遠していました 

沢木耕太郎の書く文章は
男性的で誠実で真摯な感じがとても好みです
この夏にたまたま「彼らの流儀」というコラムを集めた沢木耕太郎の本を読んだら
思いのほかハマってしまって数冊読みました
何冊か読んでみると、旅が絡む本だと独特の魅力を発揮していますが、書評や映画評などは文章はすてきなのに実際その本や映画を見たくならないというが不思議です。私がエッセイ嫌いだからでしょうかね?

私はスポーツに興味がなくてワールドカップもオリンピックも何にも見ませんが
沢木耕太郎の目を通したスポーツはとても面白く彼のスポーツもののルポを読むと不思議にのめり込みます
「彼らの流儀」「無名」「天涯」「杯(カップ)」「イルカと墜落」「像が空を」「血の味」が面白かった

図書館でよく本を借りたので自分で買っておいた課題図書(笑)を読み損ねました
もう何年も持ち越している本が本棚に沢山ある。。
by pooh-gamo4 | 2008-08-31 02:46 | 個人的な雑記 | Trackback

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