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2007年 06月 23日 ( 2 )

下のエントリーを書くかどうか2週間近く迷いました。
遺伝子組み替え食品の摂取についてこのところずっと考えていたのですが
これは一かゼロの問題なのかという事。
全く入っていないor微量でも入っていたら駄目という問題なのか?

現実問題として(グリーンピースの資料にあるように)家畜に使われる飼料までを含めて考えた時
「全く摂取しない」事が出来るんだろうか
現在JAS製品においては遺伝子組み替え食品は含まれていないそうですから
JASマークのものだけを買えば遺伝子組み替え食品の排除は出来るわけですが。。

もしどんな形でも、どんなに微量でも駄目だというなら
私にとってとても難しいと思いました。私もゼロであるのが最善だと思います
でも今、今すぐ全てを排除できる人がどれ位いるのでしょうか
食品メーカーには表示義務があると思いますが、食品メーカーだけを攻められないでしょう。
1500ml(単位合ってますか?)のサラダオイルを390円で提供しようとする時
国産大豆油、国産菜種油が使えるかというと使えるはずがないじゃないか
ひまわり油には今のところ遺伝子組み替え食品はないそうですが、600mlで490円くらいでした。当然そうなるのです

全ての業者がそうであるかは知りませんが、私のところに配達に来てくれる材料屋さんは
需要が多い材料(コーンスターチとか冷凍ブルーベリーとか)は業者がまとめて仕入れてくれるので私たちは一キロ単位で頼む事ができます。
私が一キロのコーンスターチを頼むと、材料屋さんが計量してビニール袋に入れて輪ゴムで縛って運んでくれます
そのビニールには何も書いてませんから、このコーンスターチの成分がどういったものであるかはこの段階では私には知らされません
私はwebで材料の表示をしようと思ったので材料屋さんに問い合わせ、初めて自分が使っているコーンスターチが遺伝子組み替え不分別と知り、この製品を使うのをやめて今は違うネットの業者から今までの倍の値段でコーンスターチを買っています
コーンスターチの値段が倍になっても、コーンスターチの味(?)は二倍おいしくはなりません

努力を続けても全排除は難しいかもしれません。
どうせ全排除にならないなら半額の遺伝子組み替え不分別のコーンスターチを買った方が良いのでしょうか?
ゼロでなければ本当に意味がないのかどうか私には分かりません
店再開においての値上げに後悔してないですが、やはり反発も大きかったです
これ以上の値上げは避けたいし、私自身も店としてもしんどいです

この問題についてもっと真剣に考えるべきではありませんか?
国のいう事を全面的に信じる事もできないし、メディアに踊らされるべきでもないし、グリーンピースのいう事だけを鵜呑みにするのも、私の言い訳に同情するのも(笑)良くない事です

我々に知る権利を。

さて、遺伝子組み替えの問題についてはひと段落です
嫌な話でしたねぇ。読みにくくってすいませんでした
by pooh-gamo4 | 2007-06-23 23:45 | Trackback
私はグリーンピースの活動全てに賛同する訳ではありません(グリーンピースのまわし者ではありません)

先週あるお客さんから「遺伝子組み替え食品を使っているか」との質問をいただきました
コーンスターチについては「遺伝子組み替えではない」コーンスターチを使っています(2007年4月から)
プチマドレーヌとピスタチオとチェリーのカトルカールの型に使っている離型オイルの成分に小麦粉澱粉があり、それは不分別のコーンスターチであるとお伝えしました(2007年5月頃〜2007年6月中旬まで)
そのお客さんは環境保護団体グリーンピースが発行している「トゥルーフードガイド」というものを見て自分の知らないところで様々な遺伝子組み替え食品が入り込んでいる事に驚いたそうです
うちのお店では「大豆」は使わないので、大豆は使わないのですと言ったのですが
私も気になったので調べてみたところ、大豆自体ではないですが「大豆製品」が成分として入っている材料を使っている事に気がつきました。
そして私もグリーンピースから出ている「トゥルーフードガイド」なるものを取り寄せてみました(無料)

食品添加物についてはまたの機会に書こうと思いますが、遺伝子組み替え食品については私は反対の立場を取っています
なぜなら、遺伝子組み替えについては新しい技術であり人間に対する安全性については完全な未知数のはずです。
それなのに「安全である」と言う判断はあまりにも早計で無責任であると考えます
分からないものなのだから、結果も分からないはずです
それについて研究を続けるのは結構。その上で将来安全だと言う証明がされればなお良い事でありますね
その安全性が確立されないのであれば、我々は「摂取しない権利」があります
従ってどの食品に「遺伝子組み替え食品」が使われているかどうか知る権利があるし、食品メーカーには表示の義務があると思います
「遺伝子組み替えではない」と言う表示は大きくするくせに、都合が悪い表示はしたくないでは筋が通りません
しかし実際には表示されてないものが大変多い事を知りました。不勉強でした

そして私は17歳の頃から食べ物に関わる仕事につく事が多かったので(バイトを含む)
食品を扱う仕事と言うのがきれい事だけでは成り立たない事も十分承知しているつもりです。
これは大変難しい問題です
今回私はこの問題に対する解決策を提示する事ができません
今現在poohで使われている原材料を含む食品には「遺伝子組み替え食品」が使われている事を報告しなければいけません
そして今、私(pooh)の力ではpoohで使われている「遺伝子組み替え食品」のすべてを排除する事ができません
poohで買い物をする際にはこの事をお考えになって買っていただきたいのです
もし、遺伝子組み替え食品を摂取しないと判断されるお客さんがpoohでは買わないとするならば今は致し方ありません。
ただ、これからなるべく減らしていく事、調べて分かる範囲で遺伝子組み替え食品がどの材料に使われていて、その材料をどのお菓子に使うかの報告は続けていきます

上にも書きましたが、コーンスターチの原材料トウモロコシは遺伝子組み替えではありません
離型オイルの使用は停止しました。現在離型の為に使う油脂はバターのみです
シフォンケーキに使っている日清オイリオのサラダ油(市販品)の成分 大豆油、なたね油とも遺伝子組み替え不分別であるそうです
ヴァローナ社(チョコレート)では遺伝子組み替え食品の使用は一切無いとの事です

今現在判明している遺伝子組み替えの原材料はこれだけです
これからも調査を続け報告する事をお約束します
ちなみに遺伝子組み替え食品についての表示の仕方は「遺伝子組み替え不分別」となるそうです
店にグリーンピースから取り寄せた「トゥルーフードガイド」をおいています
持って帰っていただく分ではないので、店内で見ていただくだけになりますが興味のある方はどうぞ。

グリーンピースweb
http://www.greenpeace.or.jp/
by pooh-gamo4 | 2007-06-23 22:36 | Trackback